こんにちは、Yuto(@Just_Yuto)です。
先日、メンタリストDaiGoさんの「最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法」という本を購入しました。
この本では主に、科学実験を元にした効率の良い勉強方法がいくつも紹介されているのですが、
その中の一つにアクティブラーニングという勉強方法が紹介されていました。
アクティブラーニングとは
アクティブ・ラーニング(英:Active learning、日:主体的、対話的で深い学習[1])は、学修者主体の学習手法の一つであり、学修者が能動的(アクティブ)に学修(ラーニング)に参加する学習法の総称である。
Wikipedia引用
要するに、授業を受け一方的に話を聞くような受け身の姿勢では無く、自分から積極的に頭を使うという勉強方法です。
メンタリストDaiGoさんはこのアクティブラーニングをかなりオススメしているんです。
アクティブラーニングが最強な理由
まずはこの図をご覧下さい。
これはラーニングピラミッド と呼ばれるものでして、脳の定着率を表しています。
これらを日本語訳しますと、
- 講義 5%
- 読書 10%
- 視聴覚 20%
- デモンストレーション 30%
- グループ討論 50%
- 自ら体験する 75%
- 他人に教える 90%
のようになります。
もう皆さんお気づきでしょう。
自分で考えたり、人に教えるのはめちゃくちゃ効率が良く、
一方で学校の授業や自習等は効率が悪いですよね。
「今までの勉強方法が非効率だったなんて…」
と落胆される方も多いハズです。
しかし、これは日本の教育制度に問題があるだけで、何も皆さんの頭が悪い訳ではないんです。
むしろ、アクティブラーニングを活用する事で、周りに差をつけれる可能性があるんです。
アクティブラーニングを1ヶ月間実践してみた
ここでは僕が実践したアクティブラーニングをご紹介したいと思います。
歩きながら英単語を朗読
部屋を歩き回りながら、英単語を口に出して発音。
ポイントは、一回の英単語にかける時間はなるべく短くする事。
僕は大体30〜40秒の間に、意味と発音記号をチェックしてます。
自分で簡単な文章を作る
頭の中で瞬時に文を作り発音。簡単な文法でもOK。
例)
register 意味:登録する、登記する
↓
I registered at the gym.
(私はジムに登録した)
30分程度の散歩をしながら、イヤホンで英単語をリスニング
英単語帳の特典でよくある、無料の音声ダウンロードを散歩中に視聴。
先ほどのラーニングピラミッド内では、視聴覚は30%程の定着率でしたし、英語においてリスニング力はかなり重要です。
また、文字通りにアクティブに体を動かす事によって、更なる定着率を狙ってます。
3日後に復習
一度忘れた頃に復習をする事は超効果的。
より脳を回転させ、英単語を定着させます。
よくやりがちなのが、忘れないよう当日に復習をしてしまう事。
ですが、学習において重要なのが一度忘れる事なんです。
忘れる事の重要性はこちらの記事で解説しています。
www.yuto-malaysia.com
1ヶ月間、実践してみた結果
学習に対する考え方を変えたため、ストレスが軽減されました。
また、毎日散歩をしているので健康的です。
そして、一つの英単語にかける時間を短くし、数をこなす事で、確実にボキャブラリーが増えました。
正直、今後もずっとこのアクティブラーニングはし続けるつもりです。
まとめ
アクティブラーニングは、科学的根拠に基づいた最強の勉強方法のように思えます。
特に、「自宅でジーッと勉強するのはニガテ」という方には強くオススメしたいです。
ひたすら参考書を読み進めるのではなく、五感を使い、効率よく勉強をしましょう!