どうも、Yuto(@Just_Yuto)です。
皆さんが日常的に視聴しているテレビは、実はあなたを洗脳しているかもしれません…
(ビビらせてすみません)
という事で今回は、テレビの危険性と、洗脳されないための方法をまとめました!
この記事でわかる事
- テレビを見てはいけない理由
- 洗脳から抜け出す方法
- 日常に潜む洗脳
テレビを見てはいけない本当の理由
テレビによって洗脳されてしまう危険性があるからです。
はじめに:人は何でも信じてしまう
僕たち人間は、あらゆる物事を容易く信じてしまう生き物です。
いくつか例を挙げましょう。
- 「女は家事、男は労働」
- 「毎日お仏壇に水を供えなければいけない」
- 「良い行いをすると、天国に行ける」
- 「NHKがこう言ってたから、これが正しいんだ!」
良し悪しは置いておいて、これらは全て洗脳です。
ですが人々は、「洗脳」とは認めたがらず、「常識」という曖昧な定義として捉えてしまいがちです。
国や地域によって「常識」が多少異なるのは、皆さんもご存知でしょう。
事実、僕はマレーシアに住んでいますが、
ここでは食前に手を合わせて「いただきます」と言う常識も無ければ、年上というだけで相手をリスペクトする常識も無いです。
つまり、「常識」なんて曖昧なものでしかなく、言い換えれば常識に囚われている人は洗脳されているとも捉える事が出来ます。
「テレビでやってたから、これは正しいんだ」という認識
テレビで放送された情報に対して、
「お得な情報を聞けた」「新しい話を知った」
こんな風に、テレビを鵜呑みにしてしまう人が一定数います。
残念ですが、これも洗脳です。
一つ面白い事例を紹介しましょう。
テレビで紹介した商品が売り切れた
一昔前、朝の情報番組で、
「コーヒーは長寿の秘訣」「バナナが健康にいい」
このような内容を放送すると、
翌日にはスーパーマーケットのコーヒーやバナナが売り切れてしまう現象が起きたのです。
購入する前に、正しい情報を得て、本当に良いものなんだと理解した上で買うのであれば問題は無いです。
でも、購入者の大半は「テレビの情報=正しい」と信じ切っていた事でしょう。
これが洗脳と言わず何になるのでしょうか。
不安を煽るようなCMが多い
ぶっちゃけると、テレビ番組よりもCMの方がタチが悪いです。
なぜなら、CMはあなたの事を全否定し、商品を購入させようと企んでいるからです。
- 白人の女性モデルを起用したファッションCM
- イケメンが高級車をドライブするCM
- 病気になってからでは遅い!と主張する保険のCM
こんなCMを放送する事で、企業が造った価値観を植え付けようとします。
その結果、下記のような思い込みを持つ人は多いんじゃ無いでしょうか?
- 「男性はマッチョじゃ無ければいけない」
- 「金髪で青い眼をした白人女性こそ美しい」
- 「万が一の為に生命保険に加入するのが当然だ」
このように不安を駆り立てる事で、半強制的に商品を買わせようとしている訳なんですね。
なぜテレビを信じてしまうのか?
なぜ、我々はこんなにもテレビに弱いのでしょうか?
それは、テレビが信用できる情報源だと思い込んでいるからです。
「東京大学の教授がテレビでウソを言うはずがない」
「NHKがデマ情報を流すはずがない」
こんな風に思い込んでいるからです。
それに加え、人間は映像に弱いのも原因です。
人間は、映像に影響を受けて、簡単に"現実"を書き換えてしまう習性があります。
ドラマや映画を見て、感動したりドキドキしたりする現象は、まさにこれです。
この現実を書き換える想像力があるからこそ、人はテレビによって洗脳されてしまうのです。
関連記事:洗脳社会の日本で上手に生きる方法【現代洗脳のカラクリ】 - 人生逆転のマレーシア留学
洗脳から抜け出す方法
僕たちが洗脳されないようにするためには、何かを簡単に重要だと思わないことです。
常に批判的な目を持ち、メディアの言うことも鵜呑みにしないことが大切です。
ここで僕が「コーラを飲むと肌荒れを改善できます!」と嘘の情報を書いても、誰も信じませんよね。
ですが全く同じ事をNHKが放送したらどうでしょうか?
明日以降、コーラの売り上げが増加する事でしょう。
これこそが、テレビに洗脳されているという事実なんですよ。
古代ギリシャの哲学者ピュロンは、あらゆる物事に対して疑問を抱き続けました。
すぐに鵜呑みにせず、まずは疑う事。
これを"懐疑主義"と呼びます。
これからはみなさんが懐疑主義者になる番です。
情報操作によって洗脳されるのではなく、自らの意思で行動する。
こちらの方が、遥かに有意義に、そして豊かに生きれるのではないかと僕は思うのです。
今回の記事をどう捉えるかもあなたの自由ですので、好きなように解釈してもらって構いません。
ぜひお役立ていただければ幸いです。
それでは!
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