こんにちは、Yuto(@Just_Yuto)です。
僕は過去に、あるWebマーケティング企業で、1年近く非正規社員として働いていました。
Googleの検索結果に関わる事業に携わっていたのですが、
その際、「ネットの情報を鵜呑みにしちゃダメだな…」と気づいたのです。
ですので、今回はその気づきを交えつつ、
"ネットの誤った情報を鵜呑みにしてしまう人の特徴"と、その対策方法を紹介します。
ネット上のバカ情報に騙される人の特徴
結論は、ネットの情報を、「真実」だと信じ込んでしまう人です。
もっと細かくカテゴライズすると、こんな感じ。
- ネットの情報を、正しいか正しく無いかで判断する
- 口コミや広告を信用してしまう
- SNSで真実を得ようとする
Webマーケティングの営業だった僕の経験上、
バカ情報に騙されてしまいそうな、いわゆる「ネットリテラシーの低い人」って、意外と多いんですよ。
では、どのようにしてリテラシーを高めれば良いのか?
いくつか、具体的な対策方法を紹介します。
対策①:「新宿 ラーメン」の検索結果は信じない
友達とご飯に行く時、ググっていい感じのお店を調べますよね。
大体、「地名+料理名」を入力して検索すると思います。
今回は、「新宿 ラーメン」で検索してみます。
そうすると、検索結果にラーメン屋がズラーっと出てきます。
これを見た多くの方は、次のように思うんじゃ無いでしょうか。
「Googleの検索結果順に、美味しい店が表示されている」
でもね、この検索結果、お金を払えば対策して順序を上げれるんです。
(もちろん、対策をせずに上位表示される場合もあります)
僕はこの検索結果の対策を、
飲食店・歯医者・ホテル・マッサージ店などの"個人事業主"に営業を掛けていました。
そして、対策をする事業主を数多く見てきました。
ですので、必ずしも"上位に表示された店=美味しい"とは限らないです。
対策②: SNSで正しい情報を得ようとしない
Twitter、FacebookなどのSNSで正しい情報を収集しようとするのは、辞めた方がいいかも。
あくまでSNSは、「人と人を繋ぐツール」です。
SNSには数多くのユーザーが存在しており、
事実とは異なる情報が拡散される事も、多々あります。
つまり、「人と人を繋ぐ場所」では、正しい情報を得ようとする事自体、見当違いなんですよ。
ぶっちゃけ、SNSの使い方が間違ってるとしか言いようがないです。
SNSの正しい使い方
SNSの情報を、正しいか否かで見ない事です。
例えば、孫正義さんのツイートに対し、
「この人がこう言ってるんだから、この情報は正しいんだ!」と思う人は、ネットリテラシーが低い証拠。
あくまで、一個人の発信した情報として捉えましょう。
SNSでは、真実を求めないのがコツです。
「へ〜、この人はこんな事を思ってるんだ〜」
このくらいの認識でOK。
有名人が、ブログで「この商品、超オススメです!」と紹介しているのを見て、
まんまと買ってしまう人なんかは、要注意ですね。
対策③:口コミやレビューに気をつける
これはぜひ覚えて欲しいです。
ネットの口コミは、お金を出せば買えます。
ネガティブな評判は消し、サクラじみた良い評判ばかりを残す口コミサイトは、普通に存在します。
多分、ある程度リテラシー高い人は「なんかこのコメント、良いことしか書いてなくて怪しいな…」と思うはず。
ですので、ネットの情報だけを信じてしまうのは辞めましょう。
意外?この謳い文句は信用するな!
とんでもない事実を紹介します。
下記の触れ込み、一度は見た事があるはずです。
- ○○(企業名)△△賞受賞!
- □□ランキング 1位!
「へ〜、賞取ってるんだ。良い商品っぽいな」と、勘違いしてしまいそうですよね。
しかし…これって、お金で買えるんです。
値段は数十万〜。高いものだと100万円近くするそうです。
具体的な社名を出すと怖いので伏せますが、気になる方はググってみてください。
結論:実際の経験が一番の事実
情報過多と呼ばれるこの時代。
やはり、一番信用できるのは、己の経験です。
ネットの情報は、参考程度くらいにしておきましょう。
とはいえ、ネットを上手く使えるに越したことはないです。
ですので、参考がてらに、僕のネットの使い方を紹介します。
ざっくり、こんな感じですね。
繰り返しになりますが、SNSで情報収集は、効率が悪いのでしません。
本当に知りたい情報があれば、本を買って読みます。
今回紹介した事を踏まえ、上手にネットを使いこなしましょう。
それでは。
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