人生逆転のマレーシア留学

何もなかった男が、人生逆転するまでの軌跡を綴ります。

「ラクをするのは悪い事」という日本の風潮について。マレーシアから考察してみた

朝, 肯定的です, 空, 美しい, 青, オレンジ, ライフスタイル, モチベーション, 日, 生活, 幸せ どうも、ユウト@Just_Yuto)です。

今日は、ラクするのは悪い事なのか」について考察します。

 

というのも先ほど、過去に僕が回答したpeing(匿名の質問サイト)をぼーっと眺めていたら、こんな投稿を見つけました。 

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日本の「楽するのはズルい」なかなか変わらないと思いますよ。なぜでしょうね?これは会社に30年勤めた感想です。

 

去年の12月にフォロワーさんから頂いた質問ですね。

この投稿に対する僕の回答は、以下の通り。

 

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「俺らが若い頃はもっと苦労したし、それが正義だ。お前ら部下も、ラクなんかせずに死ぬ気で働け!」みたいなスポ根系上司が多いからでしょうか…一種の宗教みたいで不気味です。

 

果たして、ラクするって悪い事なのでしょうか?

今日は、去年に回答した質問を半年ぶりに考え直してみました。

 

なぜ「ラクをするのは悪いことだ」という風潮が生まれるのか?

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そもそも、ラクをするのはズルイ」といった風潮があるのは、日本くらいだと思います。少なくとも、僕の住むマレーシアでは聞いたことがありません。

 

なぜこんな、日本独特の風潮があるのかというと、それは、みんな同じなのが当たり前だからではないでしょうか。

人種、言葉、受けてきた教育、見ていたテレビ番組。。ある程度違いがあるにせよ、日本生まれ日本育ちの我々は、こういった要素の中で、思考や価値観が統一化されます。

 

見た目だってそう。学校では同じ制服に規程内の髪型を指定されるので、大体みんな同じような見た目です。

日本が単一民族である事がより多様性の無さに拍車をかけていて、2020年現在、日本に住む外国人の割合はわずか2.25%だと言われています。外国人が多く集まる都心部や米軍基地周辺でもない限り、右を見ても左を見ても、似たような日本人ばかりなのが普通です。

 

そんな、周りと同じなのが当たり前な環境の中で、ラクをしたり、やりたい事をやったりする人が現れると、周囲の人々から「なんだアイツは。みんな頑張ってるのに。」と思われてしまうのも、当然のことなのかもしれません。

 

これが、僕の考える「ラクをするのはズルイ!悪だ!」という思考が生まれるまでのプロセスです。

この考察からわかることは、日本では、"ラクする事が悪いのではなく、人と違う事が悪いのである"という事です。

 

マレーシアには「楽することは悪」みたいな風潮が、多分存在しない

マレーシアの大学では、グループワーク(みんなで一つの課題をこなすやつ)が割と多いです。

 

当然僕も現地の大学生5〜6人と一緒にグループワークをするのですが、みんな一人で課題を全てこなそうとするんです。「オイオイ、俺なんにもすることないじゃん…」と途方に暮れかけた僕は、積極的に自分の課題を割り振ってもらいました。

 

また、マレーシアではコンビニの店員がスマホゲームをしながら接客したり、家電量販店で店員同士がウイイレに熱中していたりする事はしょっちゅうあります。

 

こういったマレーシア生活ならではの体験から分かることは、もちろん個人差はあるのでしょうが、「俺らが頑張ってるんだから、お前もラクしないで頑張れよ」みたいな考え方がマレーシア人にはほとんど無いのでは?という事。

人と違うのは当たり前だから、他人に干渉しすぎない。これは多分、多民族国家マレーシアならではの特徴。僕は大好きです。

 

ラクする事は悪なのか?

ここからは、この日本独特の風潮を忘れて、ラクをするという行為は悪いのかどうか」について考えてみましょう。

僕の持論は、以下のツイートの通りです。

 

 

実は、このツイートをした後に、フォロワーさんから冒頭で紹介したpeingでの質問が届いたという経緯があります。

これは確か、なんかの本で読んだ内容をまとめたツイートです。なんの本かは忘れました(無能)

 

でも、このツイート内容は本当に的を得ていますよね。

例えば、僕たちが普段使っているスマホやPC。これから来ると言われている5GやAIといった次世代テクノロジーは、僕たちの生活をよりラクに、そして豊かにするために開発されています。

 

こういったテクノロジーがあるお陰で、僕たちは、これまで10時間はかかる作業を1時間足らずでこなすことができます。

 

そう、今の僕たちが勉強しているITやプログラミングなんかは、将来の僕たちがもっと効率的に、そしてラクに生活をするための勉強なんですよね。

そんな現代において、本当に必要な思考法は、「ラクをするにはどうしたら良いか」といった思考法だと思うのです。

 

周りの目を気にせず、自分の人生を生きるコツ

"いかにラクするかを考える。こういった考えは、むしろこれからの時代にフィットしている。"そんな極論めいた考察もこの辺にしておきます。

 

しかし、今回で分かったことは、やはり、日本人は他人の目を気にしすぎであるという事です。

 

「みんな頑張ってるから、自分も頑張ろう。」

「僕たちは頑張ってるのに、あの人は楽をしている。ズルイ奴だ。」

 

こういった、他人の目や評価ばかりを気にする生き方、つかれませんか?

いえ、「この生き方が性に合ってるんだ!」という方にまで強要するつもりはありませんよ。

 

ですが、僕の経験則では他人の目を気にして生きて、そうして苦しんでいる人が本当に多いんです。

僕なんかはもう、生粋の天邪鬼ですから、「みんながやってる事はやりたくねぇ。自分のやりたいことをとことん追求するぜ」ってくらいで、もう完全に振り切ってます。

 

 

僕の生き方はちょっと度が過ぎているかもですが、自分らしく、気楽に生きると、すごい幸福度が上がりますよ。

もちろん、自分の人生を生きるのにもルールはあります。例えば僕は、

 

  • 自分の行動には、自分で責任を取る
  • 他人を傷つけない
  • 法律を守る

 

といった、至極当然なルールを守るよう心がけています。

これさえクリアすれば、あとはラクしようが、やりたい事をしようがOK。こんな感じで、シンプルに生きています。 

 

まとめ:ラクしても良いし、好きに生きよう

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めちゃくちゃ深く考察をしましたが、最後はペラいまとめで締めます(笑)

僕の答えは至ってシンプルで、「ラクしても良いから、好きに生きよう」です。

 

ただ、先ほど紹介した3つのルールをクリアしてからに限ります。

「何だか生きづらいなぁ…」と感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは。