どうも、Yuto(@Just_Yuto)です。
先日、マレーシアでチャイニーズニューイヤーに招待されました!
日本人はぼくだけで、他は全員中華系マレーシア人。
- ぼく(日本人)
- 友人(中華系マレーシア人)
- 友人のクラスメイト2名(中華系マレーシア人)
友人のクラスメイト2名とは、初対面です。
上記のメンバーで、友人の知人2名の実家に行きました。
もちろん、彼らとも初対面です。
ほぼ全員と初対面で、自分だけ日本人なので、
「アウェイじゃ無いかな…」と不安でしたが、結果、とても楽しく過ごす事が出来ました。
今回の記事は、そんなチャイニーズニューイヤーについてのあれこれを、ぼくの体験談を交えつつ紹介します。
この記事の流れ
- チャイニーズニューイヤーの祝い方
- チャイニーズニューイヤーを楽しむ方法
- チャイニーズニューイヤーで気づいた事
旧正月(チャイニーズニューイヤー)の祝い方
祝い方は日本と似ており、実家で家族や親戚と時間を過ごします。
しかし、友人を実家に招待する風習(?)は、独特です。
旧正月を祝う流れは、ざっくりと下記の通り。
①:手土産を購入
②:友人の実家に向かう
③:中国のお菓子をいただく
④:中国のお年玉「アン・パオ」をもらう
⑤:家族や親戚を紹介される
⑥:実家周辺を案内される
では一つずつ見ていきましょう。
①:手土産を購入
友人宅へ向かう前に、手土産としてミカンを購入しました。
というのも、中国ではミカンは幸運を呼び、財をなす縁起モノとして扱われます。
旧正月中は、街中でミカンが配られたりしています。
②:友人の実家に向かう
朝ごはんを食べつつ、友人の実家に向かいます。
今回訪れた友人宅はいずれも田舎(失礼)でしたが、
現地人のリアルな生活感を見れ、異文化を肌で感じる事ができました。
③:中国のお菓子をいただく
友人宅に着きました。
机の上にずらりとお菓子が並べられ、「どんどん食べて!」ともてなしてくれました。
友人の家族や親戚一同を含む全員が中華系なので、最初は中国語で話しかけられます。
しかし「英語しか喋れないんだ」と伝えると、みんな英語で対応してくれました。
スペック高すぎてビビります…
(マレーシア人は普通に2〜3ヶ国語を話します)
④:中国のお年玉「アン・パオ」をもらう
福と書かれた赤いポチ袋は、中国のお年玉です。
中国語ではこれを「アン・パオ(紅包)」と呼びます。
ぼくのような初対面の外国人にも、「Happy new year!」とお年玉をくれました。
マレーシアの人は本当にやさしいです。。
ありがとう。
⑤:家族や親戚を紹介される
お菓子やお年玉をもらった後は、家族や親戚の紹介をしてくれました。
幼少期の写真なども見せてもらえます。
日本からきたと説明すると、
「マレーシアは好きか?」「日本でも旧正月は祝うのか?」
などと、たくさん話し掛けてくれました。
心が温まります。
⑥:実家周辺を案内される
一通り家でゆっくりした後は、実家周辺の観光スポットや美味しいレストランを車で案内してくれました。
「この街の名物だから食べてみ!」
と、お昼ご飯やデザートをご馳走になりました。
人生で初めてドリアンを食べさせてもらいました。
一番左の、陽気なシャツを着用してるのがぼくです。
初のドリアンにビビってます。
関連記事
www.yuto-malaysia.com
チャイニーズニューイヤーの祝い方まとめ
以上が、祝い方のざっくりとした流れになります。
もう一度おさらいをすると、
家族みんなでおもてなし→自分のルーツを紹介→地元を案内→ ご飯をご馳走する
こういった流れです。
今回は、友人のクラスメイト二人の実家をそれぞれ訪ねましたが、いずれも同じような祝い方でした。
もちろん、家庭によっては違う祝い方もするのでしょうが、大体はこういった流れで旧正月を過ごすはずです。
では次に、日本人としてチャイニーズニューイヤーを楽しむ方法をご紹介します!
マレーシアでチャイニーズニューイヤーを楽しむ方法
旧正月を楽しむ方法は、3つあります。
旧正月の間は服装に気をつける
チャイニーズイヤーを祝う際は、白もしくは黒の服装はNGです。
白と黒は、葬式を連想させたり、運を逃す色だと言い伝えられています。
ですから、この2色は避けましょう。
いちばん好ましい色は、赤。
福を呼ぶ色と言われており、シーズン中は街中が赤色に染まります。
ぼくは黒と白の服しか持っていなかったので、友人のポロシャツを借りました。。
手土産を購入する
「これでもか!」というくらいもてなしてくれるハズですから、やはり礼儀として何か手土産を持参するのがオススメです。
定番はミカンですが、日本のお菓子やお土産も喜んでくれると思います。
日本の文化を把握しておく
ほぼ間違いなく、日本のカルチャーや宗教を聞かれます。
ですから、話に花を咲かせる為に、ある程度は理解しておきたいところ。
「日本ではどの宗教が主流なの?」
「正月はどのように過ごすの?」
チャイニーズニューイヤー以外でも、海外で生活すると、必ずこういった質問を受けます。
その際に答えられないと、無教養だと思われてしまいます。
異文化交流はとても貴重な経験。
スムーズに説明できるよう、事前に本を読んで把握しましょう。
関連書籍
まとめ:チャイニーズニューイヤーでの気づき
では最後に、今回の気づきをまとめます。
- 外国人だろうが暖かくもてなしてくれた
- マレーシア人の言語スキルがすごすぎる
- マレーシアのリアルは、田舎にある
日本人でも関係なくもてなしてくれるマレーシアの人たち。
ほぼ全員が英語を話せるので、コミュニケーションも問題なく取れました。
そして、マレーシアのリアルを知るには、郊外に行くべきですね。
ぼくは都心のクアラルンプールに住んでおり、とても近代的で外国人が多い街。
しかし、今回訪れた郊外の田舎町は、現地人がほとんど。
"古き良きマレーシアの文化"がたくさん残っており、目に写るものすべてが新鮮で、
とても貴重な体験ができました。
チャイニーズニューイヤーをお祝いする機会があれば、ぜひ参考にしてみて下さい!
それでは!!
関連記事: 【海外移住】マレーシアは本当に住みやすいのか?【移住したい国1位】
関連記事:マレーシア留学生が1か月分の生活費をぶっちゃける【大学留学】
マレーシアのことがよく分かる書籍