どうも、ユウト(@Just_Yuto)です。
今でこそ、一丁前に大学留学なんてしておりますが、ぼくの過去はなかなかに凄惨なものでして、20歳にしてBe動詞から英語をやり直しました。
中2でグレる→工業高卒(偏差値38)→工場勤務→留学資金を貯める→マレーシア留学
上記が、ぼくのクレイジーな経歴になります。
そこで今回は、ぼくが英語を勉強し始めたての頃の英語力を晒し上げようかと思います。
偏差値30台で、落ちこぼれだった頃の英語力がひど過ぎたw
では、若かりし頃のぼくの英語力を見てみましょう。
まずはこちら。
「日本語を英語にしなさい」的な、ペーパーテストです。
まぁ、確かに、そこそこ難しいですよね。20年間、Be動詞すらマトモに理解してなかった少年にとって、この問題は鬼畜そのものです。
初々しくて微笑ましいのですが、いつ見ても爆笑してしまいます。
個人的にお気に入りなのが、こちら。
(7)彼は赤々と燃えている火を見つめていた。
→He was fire.(彼は火だった)
確かに、「赤々と」なんて日本語は、あまり使いませんから、それを英語に訳せなんてのは酷な話。しかし、「見る」という英単語は、およそきちんと義務教育を受けた人であれば、look だのseeだのwatchだのと答えられるはず。
せめて、He was watching fire.とでも答えていれば、まだマトモでしたが、この回答はどう見ても狂人のそれです。
英語を勉強し始めて数ヶ月後(?)のようす
次に、うる覚えではありますが、英語学習を開始して数ヶ月経ったくらいの頃の、ペーパーテストを紹介します。
「さっきのテストよりも、簡単じゃねーか!」なんて野暮な事は置いといて…
どうです?!決して100%の回答ではありませんが、意外と出来ていますよね?
働きながら、以下の参考書で中学英語を勉強していましたから、ある程度は出来ています。
リンク
(1)私は会社員です
→I'm a....
(「会社員」は、an employee an office workerなどと言います)
いきなりつまづいてしまっていますが、その後はボキャブラリーの豊富さを、自信満々に見せつけているのが、筆跡から分かります。
(7)彼女とどこで会いましたか?
→Where do you meet her?
おお、おしい!doをdid(過去形)にさえしていれば、カンペキでしたね…!
(10)どのように英語を勉強していますか?
→How do you study English?
これは大正解!カンペキです。
普通の人からすれば、「こんなクソ簡単な英文、誰でも解けるだろw」と思うかもしれませんが、ぼくみたいな途中で勉強をすっぽかした連中からすれば、じゅうぶん難しいんですよ…
(6)あなたの誕生日はいつですか。9月12日です。
→When are is your birthday? - My birthday is disember 12th.
(あなたの誕生日はいつですか? - 私の誕生日は12月(?!)12日です。)
いや〜、これはヤバイ。When are...と答えかけている事から、「アッ、こいつマジでBe動詞理すら理解してなかったっぽいな…」と分かります。
もっともヤバイのが、9月(September)を12月(Desember)と回答している事。
しかも、スペルミスしてるし…
そういえば、当時、英語で日にちを言うのが苦手で、しばらくスマホの待ち受け画面を、「英語表記の日づけ一覧表」みたいな画像に設定していたことを思い出しました。
懐かしいですね。
【検証】昔の英語力を、外国人の友達に見せてみた
以上で紹介したペーパーテストを、ほぼ英語ネイティブである友達(マレーシア人)に見せてみました。
僕 「見てよこれ。昔のオレの英語力(笑)ザコすぎてウケるっしょ」
友 「確かに、文法はめちゃくちゃだけどサ、言いたい事はフツーに伝わるよ」
僕 「でも、完璧じゃないよね。これがテストだと、限りなく0点に近いかも」
友 「コミュニケーションが取れればそれでいいじゃん(笑)てかお前、この時に比べると、めちゃくちゃ英語力伸びてんのな。オレも日本語勉強しよっかな。」
意外にも、高評価をいただきました。
あんなにめちゃくちゃな英語でも、伝わるモンなんです。
今のぼくの英語力について
英検やTOEICなどを受けたことがないのですが、先日、最難関レベルの英語クラスを合格し、海外大学の授業に必要な英語力があると見なされました。www.yuto-malaysia.com
英語でマウント取ってくるヤツ、多すぎ問題
いつも思うのですが、やたら英語力にうるさい人っているじゃないですか?
例えば、Youtubeにアップロードされている、日本人が英語を話す系の動画には、たいがい、
「文法めちゃくちゃすぎww」「発音悪すぎww」みたいな、エセ評論家によるコメントが散見されます。
しかし一方で、中学・高校などの英語の授業で、ネイティブみたいな発音をする生徒がいようものなら、「なにあの発音?めっちゃイキってんじゃんww」と、鬼の首を取ったかのように煽るDQN連中がいるのも、また事実。
このように、第二言語として英語を話す僕たち日本人は、板挟み状態なのです。
ですが、先ほど紹介した友人の言う通り、ブロークンイングリッシュでも伝わるし、極論、コミュニケーションが取れればそれでイイんですよね。
他人の英語力にケチをつけてマウントを取るような悪しき習慣を無くさないと、日本での英語話者の増加に拍車を掛ける事は、なかなかに難しそう。
まとめ
今回は、かつてのぼくの英語力を面白おかしく紹介しましたが、これは、ある種の自虐ネタのようなものでして、英語初学者の方々を中傷しているのではありません。
たとえあなたが拙い英語を喋ろうが、ぼくは絶対に笑いません。努力している人は全員、リスペクトしています。
そして微力ではありますが、当ブログでも、いくつか英語の学習方法なんかを紹介しています。
ぜひ参考にしてやってください。それでは。
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