人生逆転のマレーシア留学

何もなかった男が、人生逆転するまでの軌跡を綴ります。

留学する時に彼氏・彼女と別れるべきなのか?僕の実体験から考察してみた【遠距離恋愛】

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どうも、ユウト@Just_Yuto)です。

日本に彼氏や彼女がいるのにも関わらず、留学や海外就職をするとして、あなたならどうしますか?別れを切り出すのか。はたまた別れずに、遠距離恋愛を続けるのか。

 

この二択で迷っている人はめちゃくちゃ多いはずです。

かくいう僕も、留学前、当時付き合っていた彼女と今後どうするのか、悩みに悩みました。

 

そこで今回は、現在マレーシア留学中の僕による実体験を書きました。

また後半の方では、この経験を踏まえた上で、留学事にパートナーと別れるべきなのかを考察しております。

 

赤裸々に書いたので、割と恥ずかしいのが本音ですが。。

ぜひお役立てください。

 

 

 

一年後にマレーシア留学を控えた上で、交際スタート

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当時の僕は21歳。彼女はひとつ上の22歳。僕が昔住んでいた横浜の街の子で、二人とも社会人。ただ、僕は1年後、マレーシアで4年間の大学留学をすると決めていた。

 

それを踏まえた上で、僕たちは交際した。

心から愛し合っていたと思う。お互い社会人だから、学生のように頻繁には会えないものの、週末はずっと一緒にいた。

 

普段、人に弱い姿を見せない僕だが、彼女の前では素直になれた。彼女もそれを受け止めてくれて、同じように素直でいてくれた。だからこそ、二人の間には深い愛と、強い信頼がありました。

 

マレーシア行きの日が近づいても、

 

「半年に一回は日本に帰るようにするよ」

「私も、貯金してマレーシアに遊びに行く」

 

みたいなポジティブな会話ばかりで、お互いに悲しむ様子はなかった。けど、実を言うと、僕はただ強がっていただけで、内心はマレーシア留学やこの恋愛のこれからに対する不安でいっぱいだったのが本音です。

 

留学前の不安から、すれ違う二人

働きながら英語を勉強していた僕は、留学に向けてさらに勉強時間を増やしたかった。

 

そして、この子がいない海外生活を想像しては、寂しくて寂しくて、けど留学をする以上、一人で強く生きねばならない。この子なしで生きていけるように。こうなるともう、いっそ留学前から一人になった方がラクだ、という気持ちが強くなります。

 

彼女はいつもみたいに会いたがるけど、僕は一人になりたい。次第にすれ違いが生まれました。というか、僕が勝手に、そして一方的に距離をとりはじめたのです。

 

別れを告げる

あれは僕の誕生日が近づき始めた春頃。依然として優しい彼女は僕に、

「誕生日、楽しみにしててね」

と告げます。

 

でも、その頃の僕の心境はというと、半年後にマレーシア留学が決まっており、かつ一人になりたいという思いでいっぱい。きっと彼女はどこかレストランを予約して、誕生日プレゼントのひとつでもくれるのだろう。でもこの心境で誕生日を祝われても、多分心から喜べないし、何より彼女に申し訳ない。

 

このままズルズルと中途半端な気持ちを引きずるなら、もういっそ別れてしまった方がいいんじゃないか?

 

男として、白黒はっきりさせよう。そう決め、

 

「ごめん。留学にむけて集中したいから、別れよう。」

 

誕生日を控えた僕は、こう別れを告げました。

 

別に嫌いになったわけじゃない。むしろ好きだった。

けど、遠距離恋愛が難しい事はよく知っている。ましてや海外留学となると、どれだけハイペースに会えたとしても半年に一回。いやしかし、スカイプやLINEでビデオ通話をし、お互いの寂しさを埋められるかもしれない。けどそれじゃあ、なんだか縛られているみたいで不自由だし、何より留学生活を謳歌できない。

 

苦渋の決断。でも仕方ない。これがお互いにとっての最適解なはず。

こうして、1年足らずの交際は終了しました。

 

別れた後も、彼女からたびたび連絡がありました。

「マレーシアに行く前に会いたいです」と。

ぶっちゃけ僕だって会いたい。前みたいに遊びたい。けど会ったら、その後が辛くなってしまう事も分かってる。だから僕は、その都度断りました。

 

時間と共にきっと忘れる。マレーシアに行ったらもっとだ。そう信じて。

 

留学生活、寂しさの中でする後悔

マレーシア生活が始まる。何もかもが新鮮で、現地の親友だって出来た。

けど、外国人として生活する以上、必ず孤独がつきまとう。

 

友達と遊び終わった帰り道。勉強に疲れた時。就寝前のふとした時。

「あぁ、孤独だなぁ」

 と、寂しさがこみ上げる。そんなとき僕は、日本の事を思い出すのですが、留学前に最も長い時間を費やしていた相手は、何を隠そう"元"彼女。日本の思い出の中には、いつもその子が居ました。

 

ただ寂しいだけで、心の拠り所が欲しいだけなのか。はたまた僕はまだ…。

 

そしてつい先日、僕は友達と酒を酌み交わし、酔った勢いで恋愛の話になり、友達が「お前の元カノ、見せてよ」なんて言い出すもんですから、久しぶりにその子のLINEを見たのですが、何やら見知らぬ男性とのツーショットがプロフィール画像になっていたのです。

 

「あぁ。そっか。もう別れて一年以上経つし、新しい彼氏が出来たんだ。」 

 

もう別れたんだし、今後その子と会うことはないのだろう。けど、何故だか、いまだにその子の事を思い出す自分がいる。だからプロフィール画像を見たとき、どこか切ない気持ちに襲われました。

 

僕の記憶の中のあの子は、いまだにあの子のままだった。けど見知らぬ男性の隣で楽しそうに写っているあの子は、もうあの頃のあの子じゃないように見えた。とっくに終わった恋愛なのに、なぜこんな感情になるのか。不思議ですね。

 

これは後悔なのでしょうか。僕にも分かりません。

 

留学前にパートナーと別れるか迷ったら、考えたい事

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もしこの記事を読んでいるあなたが今、僕と同じような状況で、留学前に恋人と別れるかどうかについて迷っているのであれば、その人が居なくなった先の未来を想像してみるといいです。

 

寂しいですか?後悔しますか?それともラクになりますか?

 

恋愛事情はそれぞれ違います。ママゴトみたいな恋愛から、それはもう、深い深い恋愛まで、色んな愛の形がありますから、一概にこうしろとは言えません。

 

ただ僕は常々、"やらない後悔"より"やる後悔"をした方がいいと考えています。恋愛も同じくです。

 

臆病だった僕は、はじめから遠距離恋愛は続かないと諦め、そして今、おそらく後悔しています。どうせなら、遠距離恋愛の末に別れた方が、まだ清々しかったと思います。

 

はじめから「遠距離なんて無理」と諦めるのではなく、まずは遠距離でも恋愛を続けてみる。それで気持ちが離れたら、それまでです。

 

あとがき

今回の記事はかなりパーソナルな内容になりました。改めて見返すと、かなり女々しい事を書いてますね(笑)

 

しかし、こうして瞬間瞬間の感情や思考を言葉にするのもそう悪くありません。

 

たぶん数ヶ月後には、「うわッ!俺こんな記事書いてたのかよ。超恥ずかしい」ってなるでしょうし、今後、彼女なんて出来た日にゃ、「こんな記事見せられっかよ!非公開非公開!」ってなるでしょう。

 

恥ずかしいっちゃ恥ずかしいです。けど、留学前の恋愛事情について相談できる人なんて滅多にいないでしょう。これが誰かの為になるならと信じて、僕は恥を捨て、この記事を書きました。

 

やらない後悔より、やる後悔ですからね。